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冬の日本海の色

この日、月島ちゃんと、餘部の奥地の小さい集落にある、おそば屋さんで、
平家そばをすすりながら、こんな話になりました。

月島ちゃん:「いそろくさん、冬の日本海は、瀬戸内にはない、独特な風情があって、
       私、すごく好きなんですが、色で例えると何色が似合うと思いますか?」

      私:「利休鼠色!」と、迷わず答えました。



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冬の日本海の遠い記憶

幼い頃より、毎年夏休みになると、家族で海水浴に訪れました。
竹野、香住、浜坂と通じる海岸沿いの峠道。
その道を走る車の窓から、奇岩や深い谷に点在する、
漁村を眺めるのが好きでした。

高校2年の冬休みに仲間達と電車に乗って、山陰地方に旅しました。
その時、生まれて初めて、冬の日本海を目にすることに。

毎年眺めてた、夏の穏やかな日本海とはまったく別の光景でした。

電車の車窓から眺めると、暗く低く分厚く立ちこめた灰色の雲と、
激しく海岸に打ち寄せる荒波に、恐怖さえ、感じるほどでした。

今日は、たまたま天気が悪いだけやと、仲間と話ししてたら、
向に座ってた地元のおばちゃんが、

「冬の日本海は、毎日こんな感じやよ、1日中太陽がでることがないよ。
僕たち利休鼠って色知ってる? 冬の日本海の色は、利休鼠色よ。」

と、言いながら、私達に1本ずつ、ちくわをくれました。

私は、そのちくわを頬張りながら、荒れ狂う利休鼠色の海を、
横殴りの大粒の雪があたる車窓から、いつまでも黙って眺めていました。



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この日、月島さんと私は、なんじゃかんじゃと議論しながら、
トンネルがあるバイパスなんか通るものかと、海岸沿いの峠道を、ひたすら西に走りました。

暮れる頃、気が付けば、県境界の鳥取まで来てしまいました・・・

あー、またまた愚かに。。。



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いつもここにいるよ

この日、人権学習会で、啓発の映画を見ました。
それを見ながら、高校時代のある出来事をふと思い出しました。



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高校1年の春に知り合った友達のS君、こっちの仲間と、
S君の仲間と混じり合って、毎日楽しい学生生活を送ってました。

その年の秋に、授業で人権に関するビデオを視聴しました。
その授業が終わった休み時間に、S君が真剣な表情で寄ってきて、
「俺、部落の人間やねん。」と私に告白しました。

「それがどないしたん、そんなこと関係ないで。」と、私が言うと、

「今まで、打ち明けるかどうか悩んでて、いそろく君やったら大丈夫と思って。」
と、S君、すごく喜んでくれました。

S君が、席に戻ったあと、隣で聞いてた仲間が、
「どおりであいつ、すぐ切れるし、なんか違う思ってた。」
と一言・・・

生まれながらに背負ったハンディーに悩み続けてきたS君の心の深い闇を知る。



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その日の夜、ジュンスカを聞きながら、S君のことを考えました。

S君が、私を信じて告白してくれたうれしさと、
仲間の意外な偏見を持った言葉が、私の心の中で複雑に絡み合い、
晴れない気持ちが続きました。

その後、S君と仲良く高校生活を送りましたが、卒業してからは、
だんだんと疎遠になっていきました。



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最近、S君の家の近くを車で通ることがあり、彼はどうしてるんだろうと、ふと気になった。
同級生に聞いたけど、何してるかわからない。
自宅の連絡先だけ、教えてもらったが、登録だけして、
なかなか発信ボタンを押せない自分がいます・・・


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コスモスの詩

ひさひぶりに、真面目に1つのモチーフと向き合いました。


公私ご多忙中とは存じますが、ご高覧賜りますよう、お願い申し上げます。


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写真を撮るのは簡単ですが、作品を撮るとなると、被写体を探し求め、天気の状況、
自分の気持ちのコンディションなど、いろいろな条件を満たしてないと、
なかなか簡単には撮れないですね。

私が普段から心がけてるのは、ファインダーを覗く前に、二つ眼でよく観察することです。

「被写体の本質をしっかり凝視できる眼」

めずらしい被写体に出会うのはなかな難しいですが、普段の生活のなかで、見慣れてる被写体でも、
よく凝視すると、何か変わってて不思議だと思うことがよくあります。
それが本質をとらえる眼です。

「被写体の周りの状況を客観的に観察できる眼」

夢中に被写体にかぶりつきすぎて、回りの状況が目に入らず背景の処理が甘く、構図がおかしかったり、
余計なのもが写っていたり、いい光が差していたのに、いかされてなかったりと、後でパソコンの画面を
見ながら後悔することのないように、その場の周囲の状況を冷静に観察する。
それが客観的に観察できる眼です。

これら、二つの眼が正確に働いてこそ、人の心を動かす作品が撮れると信じてますが、
夕暮れ時の、階調の美しい一瞬の光を狙うときは、興奮して、焦ってしまって、
頭の中は、真っ白ですわ・・・

いずれにせよ、シャッターを押せば、すべてが終わりです。

ノートリミング、ノーレタッチで、現場で自分が最初に受けた印象を大切にしてフレーミングし、
本来の光の色を追い求めましょうよ。



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北陸の旅 その② 「一期一会」

2日目の早朝、爆睡中の月島さんを、携帯電話で叩き起こし、
4時30分には、チェックアウトすることができました。

目指すは、富山湾の雨晴海岸に。

1時間後、現地に到着すると、休日の朝ということもあり、
三脚を据えて朝日を待つカメラマンでぎっしり。
隙間に入ろうか躊躇してるところに、近くにいたおじさんが、
「ここは、太陽の出る位置がよくないから、いい場所案内するよ。」と、
そこから50mほど離れた場所に案内していただきました。

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太陽が立山連峰から顔を出す瞬間、いろんな音のシャッター音が鳴り響き、
しばらくすると、ほとんどの方が、そそくさと帰っていきました。
えらい淡泊やなと思いつつ、まだいろんな写真が撮れるはずと、
しばらくその周辺で、撮り続けました。

駐車場に戻ると、さきほど案内していただいた、おじさんが寄ってこられて、
雨晴海岸の季節毎の太陽の出る位置等、いろいろなこと教えていただきました。
地元で、観光案内のボランティアをされてるそうです。
おじさんのおかげでいい写真が撮れました。


それから、日本海の千里浜ドライブウェイに。

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車で海岸を走れる、開放的な場所に、私たちも、きゃっきゃっ言いなが、
波と戯れ、もともと童心ですが、さらに童心になり、はしゃぎました。


いつもオチがつく、ズッコケ3人組ですが、今回の旅は、すこぶる順調。
次は、夕暮れの越前海岸に向けてアクセル全開!!


次の瞬間、運転中のBNR32さんが叫びました、
「おいおいエアコンが止まってしまったぞ!!」

それから、すぐに警告灯のランプすべてが点灯しました。
エンジンは、大丈夫のようで自走は、可能でしたが、
パワステがきかず、ブレーキの倍力装置も作動しません。

月島さんの車は、20年前の平成2年式、イスズ・ジェミニのディーデルダーボ、走行距離29万キロ・・・

こりゃえらいこっちゃと、石川県のど真ん中で、途方に暮れてましたが、
とりあえず金沢市のイスズのディーラーまで1時間の道程を自走することになりました。

真昼の炎天下の21世紀に、エアコンの無い車で、すべての窓を全開にして走ってるのは、
おそらく、私たちのジェミニ号だけで、とても恥ずかしい・・・

そうしてるうち、今度は水温計のメーターがマックスを指し、路地裏に入って緊急停車、
こりゃあかんとJAFに連絡。。。

頭がどうにかなりそうなほどの炎天下の中、見ず知らずの路地裏で、男3人、待つこと30分。

JAFの積載車を見たとき、こんなに安堵した気持ちになるのは、久しぶりです。

しかし、あることが頭をよぎりました。
積載車は、定員3名、JAFのおじさんは運転手なので、残るは2名しか乗れない、
ってことは、誰か1人が積載車に積まれたエアコンの無いジェミニ号に・・・

BNR32さんも同じことを考えていたようで、二人顔を見合わせ、
「そりゃ、普通に考えてジェミニ号に乗るのは、持ち主の月島さん??」
と、小声で苦笑い。

案の定、積載車にジェミニ号を載せ終えた、JAFのおじさんが一言、
「すみません、積載車には、お二人しか乗れないので、
お一人は、申し訳ないですが、ジェミニに乗っていただけますか。」

一瞬の沈黙があり、すかさず月島さんが「私が乗ります。」と、天の声が・・・

積載者の車内は、天国でした。
世の中にこんなに心地いい場所があるのかと思うほどに、疲れがほぐれていきました。

しかし、後ろを振り向くと、この世のものと思えないほどの地獄絵が。

まるで、炎天下の中、檻にいれられた北極グマが、トラックに載せられ、遊園地まで運ばれてるような光景。
積載車の上で、プルプル揺れてるジェミニ号に、窓全開にして運転席に座ってる月島さん、
明らかに目の焦点が定まっておらず、こちらが手を挙げて合図しても、気づいてません。

それを見たBNR32さんが一言、「地元で、知り合いに絶対見られたくない姿や・・・」と。
JAFのおじさんも、「後ろの方、大丈夫ですかね。」と、心配そうに覗きこんだ。

居心地のいい積載車の車内では、JAFのおじさんが写真が趣味ということがわかり、意気投合。
金沢市までの1時間、後ろの月島さんのことなど忘れて、この付近の撮影地について話が盛り上がりました。

ディーラーに到着し、JAFのおじさんと名残惜しく、お別れして、さっそくディーラのスタッフさんに、
事情を説明したら、素早く故障の原因を調べてくださいました。

点検の結果、オルタネーターやエアコンコンプレッサーを回してる、元のプーリの軸部分のゴムが割れて、
空回りの状態で、充電がされてなかったらしいです。

ゴムは、メーカーからの取り寄せで、修理に2日程かかるらしいので、ジェミニ号は預けて、
特急列車で帰ることにしました。

しかし、ここの工場から駅までは、とても歩いて行ける距離ではなく、タクシーでも呼ぼうかと相談しているとき、
スタッフさんが、「駅まで送りますよ。」と、またまたありがたい、天の声が!!


特急サンダーバードで石川県から兵庫県への帰路は、とても快適でした。
うたた寝しながら、今までの出来事は、すべて夢のように感じました。


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しかし、今日、お出会いした皆さんには、もう二度と会うことないでしょうが、
とても親切に接してしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
せちがらい世の中と、よく言われますが、まだまだ人の情けは、健在です。


今回の旅は、まさに ”一期一会” の言葉がふさわしい旅でした。


また、夜遅くに心配して三田駅まで迎えに来てくれた妻や子供達に、心から感謝しております。

自宅の布団の中で、ここが一番落ち着くと一安心。。。
しかし、月島さんは、ジェミニ号を引き取りに、またすぐ金沢まで行くのかと思うと、


これも、”ほどよく愚かに”なのかと、ニヤケながら深い眠りにつきました・・・



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北陸の旅 その①  「ほどよく愚かに」

この日、YNTクラブの、月島さん、BNR32さん、私の3人で北陸の旅に。。。

>1日目の早朝に、福井県の三方五湖で朝日の撮影。

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>それから、越前海岸をすり抜け、曹洞宗大本山 永平寺に。

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>夕方には、富山県の”おわら風の盆”の開催される3日間の期間だけ走る、”おわら”という特別列車を撮影。

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>そして、近くのビジネスホテルにチェックインして、早々と居酒屋で宴会です。

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宴会の話の大筋は、職場での人間関係の難しさ。
中間管理職という言葉が、あてはまりつつある私達。

言うこと聞かない後輩に、無理難題な仕事を押しつけてくる上司に、
独身のときなら、ブチキレてたけど、今は家族のことを考えると、ぐっと耐えるしかない。
いちいち真剣に考えていたらストレスが溜まるばかりやと、
エスカレートしていく愚痴に比例して、生ビールの注文も加速していきました。

そんな中、年長者である、月島さんが、ぼそっとつぶやきました。

「人はな、ほどよく愚かに生きているのが一番やで、
職場でも、住んでる地域の中でも、友達との付き合いでも、
相手を立てて、自分はアホになってるのが、いい人間関係を築ける。
私ら趣味を生きがいにしてる人間は、別に出世なんか望んでないし。
でもな、自分の信念だけは、絶対に捨てたらあかん。」

私の心に、”ほどよく愚かに”の言葉が、ジーンとしみてきた。

今日は、とことん飲もうよ!!
明日の早朝4時出発という現実を忘れて、深夜まで宴会は、続きました。

翌朝、午前4時、ホテルのロビーの集合場所に、月島さんの姿は、ありませんでした。

これも、”ほどよく愚かに”なんでしょうか・・・^^



※北陸珍道中の旅は、その②に続く・・・

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伊丹空港

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この日、悪友(BNR32さんareseさん)に強制連行され、
以前、omiさんに教えていただいた、撮影スポットに。

嫁に、今日も晩飯いらないよと連絡、
あーそうですか、お気をつけてとの返事・・・

夕暮れの六甲山をバックに、着陸していくジャンボ機を狙う予定が、
思わぬ事故渋滞で、到着が午後8時、辺りは真っ暗。

撮るのをあきらめず、三脚捨てて、ここはカメラ手持ちの流し撮りで。

久しぶりの3人でのロケで、車中の会話は、盛り上がりましたが、
いろいろ話する中で、共通の心配事が二つ。

一つ目は、子供が大学に通うようになったら学費がいくら掛かるのか、
二つ目は、何年か先で、老眼になったら、ファインダーでピント合わせができるかという、
まあどうでもいいようなことでした・・・


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石見銀山

この日、同郷の親友、秀さんの家族と、うちの家族とで、
島根県にキャンプに行ってきました。


キャンプ場から近い、世界遺産に登録されている石見銀山へ。


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駐車場から、通り抜けのできる龍源寺間歩まで、徒歩45分。
地元の観光ガイドさんに案内されて、古民家が並ぶ通りを、ゆっくりと抜けていきました。
このあたりで生活されてる方々は、おそらく、銀山の坑夫の子孫なのでしょう。

ガイドさんは、蒸し暑い中、休むことなく、大きな声で、子供達にもわかるよう、
丁寧に、銀山の歴史や、ここで暮らす人達のことを教えてくださいました。

ここには、富士山や金閣寺といった、華やかな観光の目玉は、ないけれど、
我々の先人が守り残してきた遺産の重みを感じていただいて、
世界遺産に登録された意味を考えて欲しいと熱弁されました。

そう熱弁されるのには、理由がありました。

石見銀山が世界遺産に登録された後に、受け入れ体制がままならないなか、
多くの観光客が押し寄せて来るようになったとき、
あるテレビ局の番組が、石見銀山を、”がっかり観光地”として放送しました。
その放送後、地元旅館の宿泊予約のキャンセルが相次ぎ、
石見銀山を訪れる観光客が激減したそうです。

それ以来、地元自治体の役員さん達は、失った観光客を取り戻すため、
ガイドをつけたり、いろいろな取り組みに尽力されたようです。

この話をガイドさんから聞いたとき、銀山の歴史や、そこに暮らす人々を見ようとせず、
その放送が世間に与える影響力も想像せずに、一方的にがっかり観光地とレッテルを
貼って放送した、テレビ局に対して、強い憤りを感じました。

私達家族は、ガイドさんのおかげで、普通に訪れただけでは知ることのできない石見銀山の
魅力を教えていただき、充実した1日を過ごせました。


ガイドさん、暑い中、お疲れ様でした。


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この日は、境港にある、水木しげる記念館へ。


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秀さん家族には、旅行の段取り、車の運転等、大変お世話になりました^^

旅行中に肋骨を負傷した秀さん、そのわりには一昨日の金曜の晩は、
元気にはしゃいでいたような・・・



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日々旅にして、旅をすみかとす

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”日々旅にして、旅をすみかとす”


この日、写真仲間の3人で、山陰方面に日帰りの旅に出ました。
夜明けに伯耆富士の大山を撮影して、境港、大根島、松江、奥出雲のおろちループへと、
車を走らせました。

車窓から、逆光に光る宍道湖を眺めながら、そういや、20年前の学生時代にも、
亡き親友と、二泊三日でこのあたりを旅したなと思い出しました。

JRの青春18切符を使い、兵庫県から各駅停車の電車で、
約1日かけて、地元の人たちと会話しながら、出雲に到着したような記憶があります。

あのころは、毎日の時間がゆっくり流れてて、将来のことなんて鼻で笑ってたかな。


亡き友は、今も各駅停車の電車で、全国を旅してるんやろうな・・・


そういえば、何年か前の正月に、仲間6人、悪ふざけで青春18切符で各駅停車の電車に乗り込み、
加賀温泉を目指したけど、帰りは皆、体力の限界を訴えて、特急列車で、さっさと帰ったような記憶が。。。


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我ら趣味に興じる

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DarrenHeath調に!!
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学生の頃からの仲間って、学校が変わり、就職したり、家族を持ったりすると、
お互い、だんだん疎遠になって、連絡しょうと思いつつも、
年賀状だけの付き合いになってしまうものですね。

でも、私、12才の頃から、約30年間、共通の趣味ラジコンで、
リンクしている仲間達がいます。
2、3ヶ月に1度の週末に集まって、1日中ラジコン走らせてます。

若い頃は、どうすれば速く走らせることができるかとか、
ラジコンの新製品や、改造パーツとかの話に夢中でしたが、
最近は、仕事の愚痴やら、家族の話をわいわい言いながら、
ラジコンを走らせて、頭空っぽになって1日が終わっていきます。

人生の折り返し地点になって、まわりの人達からは、馬鹿だと言われますが、
こういう、仲間達との馬鹿騒ぎがあるからこそ、”山また山”の人生を越えて行けると、
思っとります。。。


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ラジコン仲間の長男、ゆうちゃん♪

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ABCゴルフ倶楽部

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兵庫県加東市にある、ABCゴルフ倶楽部。
大自然に囲まれ、マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメントの
会場となる歴史のある名門コースです。
従業員の方々も大変親切で、大好きなゴルフ場です。

あたたかい気持ち

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この日、家族と一緒に、三田市下相野にある、アジサイ園に出かけました。

木々からの木漏れ日が、やさしいスポットライトのようにアジサイを照らし、
これは、チャンスと夢中で撮影してましたが、気が付けば、
いつものように、みんなと離ればなれに。

出口付近で待ちぼうけの家族に、”ごめん、ごめん”と合流。。。
お詫びに写真を撮るよと、妻と子供二人をアジサイの前に立たせて、1枚パシャリ。

それから妻に、「あなたと子供二人の写真撮ったげる」と言われたけど、
「人が沢山いて、恥ずかしいからいいわ」と断りました。

そしたら、少し離れたベンチで、休んでおられた、老夫婦の旦那さんが、
スタスタとこっちに走ってこられて、

「せっかく、来てるんやから、家族4人で写らないと意味がないよ、ぼくが撮るから」

思わぬ、あたたかい親切に、少し照れて、とても感動しながら、
私のカメラで、家族みんなが入ってる記念写真を撮っていただきました。

それから老夫婦にお礼を言って帰りました。

自分が勝っていれば、他人なかどうでもいいという風潮の時代に、
他人を思いやれる、老夫婦のあたたかい気持ちにふれ、その日、
妻と二人、とても気持のよい1日を過ごせました。


アジサイの撮影中、観覧者や撮影者の多さに、フレームに入るなよと、ムカついていた自分の
気持ちの、なんと器の小さいかったことでしょう・・・


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約束

とあるお寺の、ご住職の奥さんなんですが、今年の2月に、

「いそろくさん、また、暖かくなって、お庭が色づく頃に、私の遺影を撮ってくださいな。
私が写ってる写真が1枚もないから。」

って冗談ぽく頼まれました。

70才を超えられてましたが、とてもハイカラで上品な方で、

「いつでも撮りますよ、奥さんのために、最高の遺影を撮りますよ。
そしたら、また撮りに来ますね。」

って約束して帰りました。

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その後、3月に私の義父が亡くなり、4月からは、子供の通う学校のPTAの役やら、

地区の農会の役やら、何のとくにもならないことに手を取られ、バタバタする日々に、

すっかり、奥さんとの約束を忘れていました。

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ところが、今日、奥さんの息子さんに会うことがあり、そのときに、

「母が先日亡くなりました。
いそろくさんに遺影を撮影してもらうと楽しみにしてたんです。
母の遺影になる写真が、なかなか見つからず苦労しましたわ。」

えっ・・・、言葉が見つからない。。。

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ただ、

「無念です。」

としか、言えませんでした。。。


忙しさのせいにして、約束を果たせなかった自分・・・



二度と戻らない時間を痛感した日でした。



明日から、家族を大切にしながら、次回の個展の撮影を開始しようと決心した日でもありました。


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6月20日 午後5時30分

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思惟 -Shiyui- 宮下悠さん企画の『第4回 それぞれの時間』に参加です☆


この日、結婚10周年記念事業の最大のイベントとして、初めて家族で東京"D"ランドに!!

いままで父親らしいことしてこなかった私ですが、人の多さと、強烈な待ち時間に耐えました。

そのかいあって、子供達は、パレードの豪華さに心うばわれ、3Dの飛び出る魔法のランプにびっくりして、

シェフミッキーでは、ミッキーに抱きついたりして、すごく喜んでくれました。

最高の思い出を残せたかな・・・


BNR32さんのご家族には、大変お世話になり、ありがとうございました^^


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「この1本!」 (Kodak E100VS)

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areseさん企画展の、「この1本!」


リバーサルフィルム 「KODAK E100VS」


実態が無く、1か0かの電気信号による、デジタル写真、一瞬で消失してしまうことも。


フィルムをライトボックスに置いてルーペで覗くと、その諧調の広さと、

立体感には、いつも感動があります。

1コマ1コマが、真剣勝負で、自分の露出のカンが頼りで、

撮るほどに感性が磨かれるような気がします。

失敗した写真も、簡単に消せず、手元に残るので、

すごく落ち込みながら、どこが悪かったのか、勉強することに・・・



余談ですが、カメラのNikonの文字、今の斜め自体のNikonより、このNikonのほうが、
味があると思いませんか?



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僕の鯉のぼり

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この日、息子の鯉のぼりを上げました。

我が子の立身出世を願うための鯉のぼり。


星野道夫氏の言葉 ”浅き川も、深く渡れ” のとおり、

いろんなことを経験して、多くの人と交流し、

器の大きい人間に成長して欲しいものです・・・


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友、遠方より来たる

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この日、何年かぶりに、旧友と再会しました。

昔、行くあてもなく、朝まで車を走らせていた仲間達です。

峠道や、遠くの知らない道に行くのが皆好きでした。

彼、不況の影響で、仕事を転々と変える状況にあっても、

フンっと笑い飛ばすことができるのは、独り身だからでしょうか。

今は、なにかと重い腰を上げらない自分がいます・・・


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尻尾のないノラ猫 元気にジャンプ!

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ある港のテトラポットの中に住みついているノラ猫達。

看板には、無責任に餌を与えないでくださいと書いてありますが、

人の情としては、餌を与えたい気持ちになります。


この猫以外にも、尾が途中から無い猫がたくさんいます。


人によって餌を与えられ、人によって傷つけられる・・・


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”光る”列車

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この日、北近畿三田鉄道さんにほとんど拉致状態で、夕暮れの福知山線に。
北近畿三田鉄道さんは、写真仲間の一人で、鉄道にかけるパッションには、
頭があがりません。

私は、鉄道に関する知識は、まったく無く、付き合いで撮影にお供する程度ですが、
動いてる被写体(列車)を、自分の狙うフレーミングどおりに写し止めたときは、
すごく楽しいです。



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αreseさん、北近畿三田鉄道さん、自分の撮影分野にこだわらず、
目に映るすべての被写体を写してこそ、写真とは”何”という本質に迫れることが
できるんじゃないでしょうか・・・


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フレアとゴースト

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義父の喪があけました。


撮影解禁ということで、この日、αreseさんのお誘いで蓮華寺に行きました。


天候に恵まれ、強い日差しに、木漏れ日が美しく、

なんだか楽しい気持ちで撮影することができました。


太陽に向かって撮ったので、画像にフレアーやゴーストという現象がでてますが、

逆にそれが、ドラマチックな感じがでていてお気に入りの写真です^^



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αreseさんのマシーンです。


最近、自分の頭の中のイメージと、撮った写真のギャップに悩んでおられます・・・

初めて一眼で撮ったときの感動を、ずっとキープするのは難しいですが、

経験や技術を積みかさねるほど、始めたころの気持ちが大切ですよね^^


人に褒められたいとか、コンテストで入選したいとかいう邪心があっては、

なかなかシャッターボタンが、押せなくなってしまいます・・・


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休日家族サービス

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この日、家族で、明石市立文化博物館の春季特別展「ピカソ 円熟期の版画展」に行きました。
が、子供達は、ピカソの版画には興味がないようで、1階に常設されている、ナウマン象の化石のほうが、
よかったみたいです。

昼食は、明石公園の芝生にシートを敷いて、弁当を食べましたが、
初めてのことで、慣れないことをすると、恥ずかしいです・・・



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見せたかった桜 (命の儚さ)

3月に、妻の父が、満開の桜を見ることなく、この世を去った・・・

69年間、病気とは無縁で健康だった義父が、
今年の2月から、微熱が続き、寝込む日もしばしばあった。

病院に行くと、肺炎と診断され、入院することになったが、
体調は悪くなるばかりで、高度な医療が受けられる病院に転院した。

そこで診てもらえば、治ると誰もが思いこんでいたが、
主治医の先生から告げられたのは、義父は、膠原病という難病で、
余命1週間という残酷な宣告だった。

突然の宣告に、妻と、妻の母、兄弟は動揺し、うなだれた。

妻は、私の前では、涙は見みせなかったが、
毎晩、お風呂場で泣いていたのは知っていた。

義父は、それから1週間もたたないうちに、息をひきとった・・・

義父の棺が、火葬場の炉に入れられ扉が閉められた瞬間、
妻が、「お父さん、ごめんな」と、叫び、泣き崩れ、
子供達は、「おじーちゃんが・・・」と、しくしく泣いた。

私は、今まで、家族をほったらかしで、人生のほとんどを撮影に費やし、
さんざん家族不孝してきたし、妻の実家にもあまり顔をださなかった。

妻や子供が悲しんでる姿を見たとき、自責の念がこみ上げてきて、
このまま家族不孝を続けてはならぬと思い、
帰りの車のなかで、すごく落ち込んだ。


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それから何日か過ぎて、いろいろ落ち着いてきたので、家族を連れて、
桜満開の播磨中央公園に・・・


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琵琶湖の印象

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昔から、意味もなく車で琵琶湖を1周するのが好きです。
特に、マキノから湖北にかけては、葦の群生と点在する立木が印象的です。
運転しながら眺める光景に、撮りたいと思い、車を止めるんですが、
いざファインダーを覗くと、絵にするのは、なかなか難しいものです・・・
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雪の薄化粧

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マキノ町の農地に、うっすらと雪が積もる早朝。
繊細な風景は、フレーミングにかなり集中して撮影するので、
すごく疲れますね・・・
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残雪の集落

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この日、滋賀県高島市マキノ町に。
北から寒波が押し寄せるなか、夕日に照らされた、
雪化粧の比良山地が、とても印象的でした・・・
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雪景色

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この日、雪景色を求めて、北陸に。
前日の大寒波の影響で、辺りは一面の銀世界。
高鳴る気持ちを押さえて、冷静に構図、露出、ピントの調整。
雪国って、被写体の宝庫で、たまに永住したいと考えますが、
実際に住むのは大変なんでしょうね・・・

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夜の商店街

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ゴッホの”夜のカフェテラス”ほどじゃないですが、
タングステン光に照らされた、なんだか、いい雰囲気の商店街です。

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初日の出

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この日、元日の夜明け前から、kissakoさん、BNR32さん、arese-23さんらの4人で、三田市の羽束山に登ってきました。

真っ暗闇の登山は、一人では絶対いやですが、仲間となら平気です。

山頂に着いたのは午前5時頃、最初は、夜の光景に感動して、月や、夜景を夢中で撮影してましたが、
気がつけば、汗のついた髪の毛は凍りつき、体中に悪寒を感じ、日の出までは、とても耐えれる状態ではありませんでした。

しかし、kissakoさんが持ってきたコーヒーとか、近くで地区のボランティアの人達が、焚き木を用意されていたので、なんとか耐えることができました。

あたりの空が焼けはじめ、いよいよご来光かというとき、なんと前夜に満充電していたバッテリーが突然切れて、カメラが作動しない・・・

皆に笑われながら、ただただ、ご来光に手を合わせ、今年1年の無事を祈りました・・・



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2010年

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旧年中は、いろいろとお世話になりました。
今年もよろしくお願い致します。
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挑戦者 近江さん

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私の先輩でもあり親友の、モータースポーツ写真家の近江 勤さん。
米国インディーカーレーサー武藤英紀氏の公式ホームページのギャラリーの写真は、
すべて彼が撮影したものです。

http://www.hidekimutoh.com/

この日、彼は、一度あきらめたレース出場の夢を、再び叶えるため、
岡山国際サーキット内で開催された、FJ1600の体験試乗会に。

40才を過ぎても、自分の夢に挑戦し続ける熱い男です!

がっ、その日の帰り、車のキーをインロック、極寒の地でJAF待ち2時間。。。
さすがの熱い男も、寒そうでございました・・・

http://ameblo.jp/omi2106/



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自然淘汰

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ふと、訪れた場所に収穫されないで、放置されているキャベツ畑を見つけました。
そのキャベツ達は、虫に食べ尽くされようとしています。
ちょっと、センチな気分になり、自然の淘汰を感じました・・・

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