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白いフェンス

兵庫県作家協会展に出展してた作品の搬出のため、


原田の森ギャラリーにでかけた。



展示会場で自分の作品の前に立っていると、


年配の女性に声をかけられた。





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「この白いフェンスの作品、あなたの作品ですか?」


「はいそうですけど。」


「良かった、私、昨日もここに友達と見に来たんですけど、

 友達がこのフェンスが目に焼き付いて取れないって言うんです。

 だから、私作品の搬出に行くから撮影した人がどんな方か、

 出会って話しを聞いたげると言ったんです。
 
 やっぱり若い方やったんですね。

 どうしてフェンスだけ撮ろうと思ったんですか?」


「いえいえ、フェンスじゃなしに、光と影を撮りたかったんです。

 僕、街を歩いて光と影を探すのが好きで、こんな写真ばっかり撮ってるんです。

 審査員には評価されませんけどね。」


「いえいえ、素敵な作品を見せてもらってありがとう。
 
 フェンスの隅っこが破れてるもの素敵だと話ししてだんです。

 これからも頑張って光と影、撮り続けてくださいね!」




 深い闇の中に、一筋の光が差した瞬間だった。















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いそろくさんの写真、斬新で好きっ!って言われることが、


どんなに偉い審査員の評価より救われる。



その一言で、撮影に費やした時間や努力が報われる。















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夢って、強く握れば握るほど壊れちゃうのかな。


ほどよく握ってるほうが叶うのかな。